ゲーム概要

このゲームは、孤独死で「汁」になる、を知ってもらうゲームですが、そこにスポットを当ててしまうと深刻になってしまうので(笑)もっとカンタンに説明すると絵を合わせてつなげるゲームです。
もっともっとカンタンに説明すると同じストーリー(同じ色)のカードをつなげて役を作るゲームです。
ストーリーは、拡張込みで3ストーリー。
基本セットには、ブルーのストーリーカードシリーズとグリーンのストーリーカードシリーズが入っています。
拡張版には、オレンジのストーリーカードシリーズが入っており、どのストーリーも5枚で役が揃います。
このセットは一番得点の高い全ての絵とストーリーが揃ったパターンの例です。

このゲームに出てくるキャラクターは、他者と「つながる」ことでハッピーにもなれるし、孤立することで汁にもなります(孤独死して、長期間発見されないと、人は最終的には「汁」になってしまいます)。
「つながる」カードを使って、汁にならないように新しい物語を思い描くこともできます。

ということで、「つながる」がテーマのゲームと言っても良いかもしれません♪

ゲームの準備

スタートプレイヤーを決めます。決め方は自由です。 ジャンケンなど、なんでも自由に決めてください。
得点表(HappyENDと汁END)の裏面「しるしるみじるの遊び方」(サマリー面)を、図のように横位置で縦につなげて見やすい位置に置いておきます。 

サマリー表は、こちらからダウンロードできます。

スタートプレイヤーはストーリーカードをよくシャッフルして、プレイヤー全員に4枚ずつ配ります。残りのストーリーカードを、ストーリー面を伏せる形で場の中央にセットします。(画像)

スタートプレイヤーから時計回りに進行します。

基本的には順番にカードを1枚取る、1枚捨てる、を繰り返しながら、上がり役(ストーリーカードの絵をつなげて)を揃えて、より高い点数を目指すゲームとなります。

各カードの説明

このカードゲームは、同じストーリー(同じ色)のカードをつなげて役を作るゲームです。

「ちょうだい」カード

他のプレイヤーの捨札を、このカードを使用することで自分の手札にできます。自分の番が来たときに、他のプレイヤーの捨札の一番上に自分の欲しいカードがあった場合、「ちょうだい」とコールして自分の手札にできます。使用した「ちょうだい」カードは、自分の前の捨札の上に置いておきます。「ちょうだい」カードで取った相手のカードを手札にした時点では、手札が4枚しかないので、上がることはできません。

「つなげる」カード

物語をつなぐためのカードです。使用できる位置は、②と④のみ。どの色のストーリーカードにも使用できます。

このカードを使って上がったときは、プレイヤー自身でオリジナルストーリー(つながるお話)を話してください。他のプレイヤーがその話に納得してくれたらOKです。

あがり役一覧

このカードゲームは、同じストーリー(同じ色)のカードをつなげて役を作るゲームです。

★★上がる方法は以下の2種類です。

①「つもつも」コールで上がる。 自分の順番で山札から引いたカードで、自分が上がりたい役が揃ったら「つもつも」とコールして上がります。

②「ろんろん」コールで上がる。 あと1枚で揃う(リーチ状態)場合「おむかえ」と宣言することができます。他のプレイヤーが捨てたカードで、自分が上がりたい役が揃ったら、自分の番は関係なく、「ろんろん」とコールして上がれます。
注)自分の手番で山札からカードを引き「つもつも」で上がれない(役が揃わない)場合、引いたカードは、捨てるだけを繰り返します。